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2005年 5月 第4週 「酒」

人間と酒の関係は紀元前4000年のメソポタミアに始まると言う。

以来、酒は人間と密接なつながりを持って歴史が創られてきました。

イスラム圏以外のあらゆる国に多種多様なアルコール飲料があります。イスラム圏にもアルコール分のない“イスラミック、ビール”があって、よく飲まれています。

一般的にイスラム圏ではアルコールは厳禁と言われていますが、宗教に厳格なイランでも、アルコールを手に入れるのはそれほど困難な事ではなく、特に、欧米で教育を受けた人々は食事の度に飲んでいました。

私の、知る限り、アラブの人達は非常に酒が強く、モハメッドがアルコールを禁じたのも無理ない事と思われました。酒による問題があまりに酷かったからに違いありません。

イランの古代遺跡ペルセポリスに行く為、美しいオアシス都市シラーズを出て、西に向かいました。

砂漠の岩山に囲まれた、エデンの園もかくあるべしと思われるような、緑、輝く小さなオアシスの村の食堂に休憩の為、入りました。

長距離トラックの運転手達の休憩所になっていて、運転手達が大きな声で話していました。

すると若い男が近づいて来て「ジョニーウオーカーの赤があるので買わないか」と小声で言いました。値段を聞くとイランの密輸品にしては、安いので、人目に付かないように、紙幣を渡し、カバンの奥にしまいました。

石造りの巨大なアケメネス朝ペルシアの遺跡は、ヨーロッパ文明の礎になったと言われるように、壮麗なものでした。
アレクサンダー大王によって焼き払われたそうですが、巨大な大理石の彫刻は見る者を圧する力で迫り、3000年の歴史が砂漠の強い光に、輝いていました。

素晴らしい遺跡に満足して、ホテルに着いて、皆で集り、カバンの奥からジョニーウオーカーを取り出し、封を開け、グラスに注いで口に運んで驚いた。

中身が紅茶だったのです。瓶は確かに、本物で、開けた形跡も無い。開ければ口を封してある金属のシールが破けているので直ぐ判る。一体どうして中身が紅茶に入れ替わったのか。

訳も判らず、ガッカリしていると、案内役のイラン人が、瓶の底の小さな傷を差して「底にドリルで小さな穴を開け、そこから、注射器で中身を抜き取り、代わりに紅茶を注射器で入れて、穴をバーナーで塞いだものだ」と言う。

よくよく注意して見ると、瓶の底にガラスが溶けて変形した跡があり、なるほどと皆、感心しきりでした。騙された事より、その精密な細工をした技術を賞賛した次第です。

違法なものを買っているので、警察に届ける訳にも行かないと言う客の弱みを見越して、偽物を売っているとの事でした。

人を騙しても、捕まらない商売があるのです。酒好きのロシア人と金持ちの日本人が最大のカモと言っていました。

酒の強さで有名なロシア人ですが、噂に違わず、80度とも90度とも言われるウオッカ(ポーランドには98度のものもあるそうです)をストレートで飲むのには、本当に驚きました。これはもう、純粋アルコールで、火がつくのは勿論、車がガス欠になったら、ガソリン代わりに使うとの事でした。酒の弱い私は水で10倍位に薄めてやっと飲める状態でした。

あんなに強い酒を毎日飲まないと過せないほどロシアの冬は苛酷なのかもしれませんが、どう考えても、体に良い訳が無い。

以前、東京―テヘラン線のイラン航空に乗って、東京に帰りました。
途中、北京で1時間ほど駐機します。

北京に着くと、イラン人乗客が、駆け足で、売店に駆け込み「ビール!!」と注文すると、馴れたもので、店員が予めカウンターに並べてあった大量の缶ビールを次々渡していました。

狭い店内はイラン人で埋まりました。イラン航空が着くといつも満員になるそうです。

両手に1本ずつ、持って髭面でニヤリ、美味そうに、冷えたアサヒビールを飲んでいました。やはり、イランの密売ビールや、イスラミックビールより美味そうでした。

「ジャポネ、ビア、ヘリ、フーベ」(Japanese beer very good,)アサヒビールはイラン人にも大好評でした。そうだ。スーパードライはうまいのだ !

イラン人はなかなか助平で、混んだところに女性が来ると、何気なく、お尻を触る。酔いが入ると更に酷くなる。テヘランの街中でも、しらふで私の連れの女性のお尻を何気なく触る。

モハマッドが女性を一人で外出させないよう教えたのもこのあたりも原因の一つかもしれない。

生真面目にコーランの教えを説きながら、言う事とやる事がちょっと違う。当然、全員ではないが、ペルシャの男は大昔から助平だったのに違いありません。
もっとも日本のような、飲み屋も、キャバクラも、カラオケも無いので仕方ないのかもしれません。

それと奇妙なのは、髭面の男同士が手を繋いで歩いているのです。ゲイはイスラムの大罪と聞きましたので、おかまではないと思いますが、どうも理解できない。私の手を握ってきた者もいたのですが、丁重に断りました。

イスラム以前のペルシャは、酒に溢れ、ぶどう酒が大いに飲まれていたようです。音楽も盛んで、その影響は日本にも及んでいるそうで、日本の演歌の故郷はこのあたりにあるとも言われています。

正倉院には、多くのペルシャの楽器が納められているようです。ギリシャからインドまでの大帝国の王に貢物をする30数カ国の行列の中に、ぶどう酒と思われる壷を献上する人物のレリーフが、ペルセポリスの大理石の壁に刻まれています。

現在のイランは酒と音楽は禁止です。でも本当は、酒と音楽が大好きな人達だと思います。
  

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番号

タイトル

掲示日

288 2009年3月第4週 「LED電球と無線式監視カメラ」 09-03-23
287 2009年3月第3週 「不労所得」 09-03-16
286 2009年3月第2週 「夢の資源大国」 09-03-09
285 2009年3月第1週 「若干明るさが見える経済2」 09-03-02
284 2009年2月第4週 「若干明るさが見える経済」 09-02-23
283 2009年2月第3週 「香港と深セン」 09-02-16
282 2009年2月第2週 「日本一安いメモリー」 09-02-09
281 2009年2月第1週 「不況の本番」 09-02-02
280 2009年1月第4週 「ブラジル」 09-01-26
279 2009年1月第3週 「安い食べ物」 09-01-19
278 2009年1月第2週 「へぎそば」 09-01-13
277 2009年1月第1週 「新年 明けましておめでとうございます」 09-01-06
276 2008年12月第5週 「景気の底」 08-12-29
275 2008年12月第4週 「最近の韓国」 08-12-22
274 2008年12月第3週 「商人に与う」 08-12-15
273 2008年12月第2週 「100年に1度の危機 とまらない価格の下落」 08-12-08
272 2008年12月第1週 「携帯電話リサイクル」 「都市鉱山」 08-12-01
271 2008年11月第4週 「株式投資」 08-11-26
270 2008年11月第3週 「景気2」 08-11-17
269 2008年11月第2週 「景気」 08-11-10
268 2008年11月第1週 「ドバイ3」 08-11-04
267 2008年10月第4週 「ドバイ GITEX Show」 08-10-27
266 2008年10月第3週 「ドバイのショー」 08-10-21
265 2008年10月第2週 「訳あり 激安 パソ\コン」 08-10-12
264 2008年10月第1週 「パチンコ」 08-10-07
263 2008年9月第5週 「パチンコ、パチスロ市場」 08-09-29
262 2008年9月第4週 「日本の家庭の金融資産1599兆円」 08-09-22
261 2008年9月第3週 「予\科練出身の韓国人」 08-09-16
260 2008年9月第2週 「最近の深セン東莞」 08-09-08
259 2008年9月第1週 「不景気」 08-09-01

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