ホームサイトマップお問い合わせ
世界の良品 ラブロス ラブロス 会社案内 ラブロス 事業内容 ラブロス 商品紹介 ラブロス ニュース
 
お問い合わせ
ラブロス ダイレクト PC販売
携帯・スマホのSIMフリー専門店ワールドモバ
amazon ラブロスダイレクト アマゾン店
ダイレクトのつぶやき 裏話やお得な情報などなど
Yahoo!オークションストア ラブロス
MagicTube MT24W マジックチューブ
MagicBulbパッと! マジックバルブ パッと!
Hantekデジタルオシロスコープ
バッテリー内蔵LED電球 MagicBulb
iPhone修理
MagicBulbパッと! マジックバルブ パッと!

2004年 9月 第3週 「シリコンバレーのどろぼう その1」

シリコンバレーのほぼ真ん中、ローレンス、ブルーバードに面した所に、床面積500坪ほどの、パソコンSHOPを開きました。

そこから、シリコンバレーの泥棒との格闘が始まったのです。兎も角、よく商品が盗まれました。泥棒には大きく分けて2種類ありました。

一つは、外部から侵入する泥棒、もう一つは、内部のスタッフによる泥棒です。
まず外部から侵入する泥棒ですが、一般的に、日本よりはるかに、やりかたが乱暴でスピーディでした。

車をショーウインドウやドアに激突させて破壊し、金目のものをすばやく、奪って、準備しておいた別の車で逃走する。所要時間3分以内と言う。4〜5人が機敏に行動し、手際良く作業を完了させる。

警備会社は警報機が作動して10分以内に現場に到着する事になっているが、着いたときには、逃げた後、と言うことがほとんどで、捕まえるのは困難と言う事でした。

これを防ぐ為、建物の周りを、戦車止めのような障害物で囲むことになります。
予め、内部の状況をよく、下見して、金目のものだけ奪って行く、正にプロの仕事でした。
ピストルや、軽機関銃で武装しており、奪うほうも、捕まえようとする方も命懸けです。

シリコンバレーはエレクトロニクス産業のメッカであるだけに、半導体IC、特に、換金性の高いDRAM, SRAM, CPU MICRO-DRIVE の様に、かばん一杯で何千万円もするものが一時期よく盗まれ、新聞を賑わせました。

時には、配達してくる車ごと強奪されると言う事もあるようです。
盗まれた部品は組み立てられ、世界中に出荷されます。
しかし、一個一個にレーザーで刻印してあるロットナンバーと言われるコード番号によって識別出来、追跡も可能なのですが、現実問題として、一端、盗難にあったものを取り戻すのはほとんど不可能であったそうです。世界中に分別されて出荷されてしまうと、追跡するのもほとんど困難です。

ここで、最強と言われたのが、ベトナムギャングで、ベトナム戦争の実戦で鍛えているだけに、小柄ながら、命知らずの強さとの事でした。 伝統を誇るイタリアマフィアも中国の蛇頭も敵わない強さと聞きました。

蛇頭は青龍刀で人の首を切り落とすと言う事で恐怖を煽っていましたが、実戦ではベトナムの勝ちとの事でした。

半導体のデーラーはこれに対抗して、ベトナム帰りの勇者を雇い、高性能小銃と防弾チョッキで武装して待ち構えていました。まるでベトナム戦争のリターンマッチさながらの騒ぎです。

私の店にも多くの優秀なベトナム人とベトナム帰りの勇者がいましたが両者とも、頭の良い人達でした。大男のアメリカの白人と、小柄なベトナム人と一緒に働いてみると、ベトナム人の俊敏さが際立ち、ベトナム戦争でアメリカが敗れた理由が何となく、理解できました。

同じベトナム系でも、アメリカ生まれ、アメリカ育ちのベトナム系は、これはアメリカ人になっており、ハングリー精神が無く、大体、駄目で、ベトナムからボート、ピュープルのようにしてアメリカに来た本物のベトナム人が筋金入りでした。

ベトナムは1000年の中国支配と戦い、モンゴル、日本、フランス、アメリカなど、世界の大国と戦って、勝利してきた民族で、長い歴史の多くの部分が戦いに明け暮れてきただけに、戦いがDNAに組み込まれているのかもしれません。

有能な人々で、多国籍のアメリカの社会でも、優れた能力を発揮しています。
モンゴルが2度の元寇の後、3度目の日本攻撃を計画して果たせなかったのは、インドシナでの、反乱に苦戦して、兵力を日本に向けられなかった為だそうです。
日本はベトナムに感謝しなければなりません。

ベトナム人と日本人には共通したものがあるように感じられました。
料理も中国料理よりさっぱりしていて、日本人の味覚に合うように思います。

この精鋭のベトナムギャングに奪われた半導体やマイクロドライブなどは、直ちに、盗品故買ルートに載せられ、商品別に仕訳され、香港を中心としたアジア方面、マイアミ経由の南米、イタリア経由の欧州、あるいは、中近東のドバイなどに、運ばれて行ったと聞きました。

被害者はそれから保険会社との補償戦争を戦わねばなりません。

保険金詐欺が多い為、保険会社もそう易々と、多額の保険金は払いません。色々な理由をつけて支払いの減額に努めます。

 当社が被害にあった時も、内部犯行の可能性のあるものにはまず払ってくれません。こちらが加害者の共犯のように扱われると、さすが、大きな声も出してしまいますが、これも、脅迫になるので、冷静に話さねばならないと注意されました。金額が大きい場合は弁護士に相談する事になります。

盗難保険に入っていても、警備体制の不備や、内部の人間の手引きがあった場合は支払われない事もありました。日本より遥かに、保険補償の範囲が細かく、詳細に決められており、極めてドライに処理されていてしまいました。
難解な保険契約も多少は理解して契約する事が、特にアメリカでは必要と痛切に感じました。

次回は内部のどろぼうについてお話します。
  

[total : 727]
( 17 / 25 )

番号

タイトル

掲示日

247 2008年6月第2週 「タバコが1箱1000円、チューインガム1000円」 08-06-09
246 2008年6月第1週 「日本とユダヤ人」 08-06-02
245 2008年5月第4週 「アメリカのガソ\リン価格」 08-05-26
244 2008年5月第3週 「ユダヤ人」 08-05-20
243 2008年5月第2週 「世界最大の3D立体ディスプレイ」 08-05-14
242 2008年5月第1週 「液晶デスプレイのドット抜け」 08-05-07
241 2008年4月第5週 「中国 国費 留学生」 08-04-28
240 2008年4月第4週 「築地魚市場 人気の観光スポット」 08-04-21
239 2008年4月第3週 「立体カメラ」 08-04-14
238 2008年4月第2週 「 3D立体映像の商業化」 08-04-07
237 2008年4月第1週 「 税金の無駄遣い」 08-03-31
236 2008年3月第4週 「 だめな日本って本当?」 08-03-25
235 2008年3月第3週 「立体テレビへの道」 08-03-19
234 2008年3月第2週 「世界最大の電子街 深圳市 “華強北路”への出店」 08-03-11
233 2008年3月第1週 「イラン人と日本の温泉」 08-03-03
232 2008年2月第4週 「日本のワイロU」 08-02-27
231 2008年2月第3週 「日本のワイロ」 08-02-18
230 2008年2月第2週 「男のパンツ」 08-02-12
229 2008年2月第1週 「世界の66億人の平均年齢は何歳でしょう」 08-02-04
228 2008年1月第5週 「伝統工芸品」 08-01-29
227 2008年1月第4週 「日本の景気の後退」 08-01-21
226 2008年1月第3週 「究極の薬膳料理 カレー」 08-01-16
225 2008年1月第2週 「ロシアの日本車」 08-01-07
224 2008年1月第1週 「新年あけましておめでとうございます」 08-01-02
223 2007年12月第4週 「お医者さんの窮状」 07-12-25
222 2007年12月第3週 「エスカレーター、エレベーターのスピード」 07-12-17
221 2007年12月第2週 「基軸通貨ドルの終りの始まり」 07-12-10
220 2007年12月第1週 「日本の建設業界の苦しみ」 07-12-03
219 2007年11月第4週 「中国の株」 07-11-26
218 2007年11月第3週 「バンコック」 07-11-19

[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][Next 20]

  

 

  株式会社ラブロス
All right reserved. LABROS,Inc.
TEL:03-6858-8004 FAX:03-6858-8006 E-mail:info@labros.co.jp